2017年9月30日土曜日

第2回たかしま子育て連携会議 を行いました

さわやかな秋晴れとなりました。
今年度2回目の開催となりました。
参加者が増え、活発な意見交換が行われました。

日時:平成29年9月29日(金)13:30~15:00
場所:高島市働く女性の家

参加者:高島市民生委員児童委員 主任児童委員
    高島市子育て支援グループ「サンサン」
    高島市家庭教育支援センター「パラソル」
    高島市学童保育支援員連絡協議会
    発達支援ルーム「みんなの木」
    放課後等デイサービス「アップル」(欠席)
    高島市ファミリー・サポー・トセンターたすけあい高島
    高島市社会福祉協議会ふくしのまちづくり推進課(欠席)
    高島市教育委員会 教育相談・課題対応室
    高島市教育委員会 社会教育課
    高島市教育委員会 青少年課 あすくる高島(欠席)
    高島市健康推進課・発達支援グループ
    高島市健康推進課・母子保健担当
    高島市障がい福祉課
    高島市子ども家庭相談課
    高島市子育て支援課、母子・父子自立支援員
     高島市病児保育室「おひさま」(欠席)










◆高島市における放課後等デイサービスについての情報共有を行いました
 障がい福祉課担当者様より、制度説明。
 「みんなの木」指導員様より、現場の様子など報告していただきました。

①放課後等デイサービスとは
児童福祉法にもとづき、平成28年4月より事業が始まる。
障がいのある子どもに、
放課後や長期休暇で安心できる居場所を提供し、
日常生活における指導、集団生活への適応訓練を行い、
社会能力の向上、個別学習などを行うところ。
高島市においては、以下の4事業所が開設されている。
アップル(今津)・第2アップル(安曇川)
みんなのね(新旭)・みんなの木(高島)

②対象になる方
6歳~18歳の就学児童で、受給者証をお持ちの方

③利用までの流れ
事業所の見学・相談
高島市障がい福祉課へ受給者証申請(審査有)
高島市より、受給者証の交付
事業所との契約
事業所にて「障害児支援利用計画書」の作成

④一日の流れ(一例)
それぞれの事業所によって異なる
個別支援計画により、利用頻度も異なる
14:00 お迎え
おやつ
自由時間
16:20 スタディ(個々にあった学習教材を用意して取り組む)
17:20 スタディ(個々にあった学習教材を用意して取り組む)
17:50 帰りの会
18:00 サービス提供終了

⑤目指すもの
子どもの自立(社会的、経済的)
生活スキル、社会性スキル、身体スキル、学習スキルなどの向上

⑥特徴ある事業所づくり
それぞれの事業所で特徴ある居場所づくりが行われており、利用者が選択できる
例:農業体験、大型トランポリン、学習支援、お出かけ、英会話、プログラミング・・・
  
◆質疑応答・意見交換の中から一部抜粋
・送迎はどのようにしているか→市内全域において、事業所の車で送り迎えしている
・対象者となる子どもは?→障がい福祉課にて受給者証を交付されている人
             ①   障害者手帳、療育手帳のある子ども
             ②   養護学校、特別支援学級に通っている子ども
             ③   上記以外は、医師の診断書などにより判断される
・早期に支援をすることで、子どもの発達に良い影響を与えることができる
・子育てにしんどさを感じている親御さんの負担を軽減できる
・一般にはまだ、学童保育所との違いが周知できていのではないか
・特別な子どもが受けるサービスではなく、特性によって、その子に適したサービスを受けているのだという理解が広まればよい
・支援を受けることに対する抵抗感、偏見がなくなれば、支援を必要とする子どもが適切にサービスを受けられ、子どもの幸せにつながる
・直接関係しない部門においても、制度や、利用について理解し連携をとれる体制づくりをしたい

今後も、新しい事業や取り組み内容について情報共有する機会を持ち、部門間の連携強化を図っていきたいと思いました。