高島市では、市内にある子育て支援センターと親子ひろばの担当者が集まって
定期的に交流会を行っています。
今回は、保育ソーシャルワークについて学ぶ研修会を行いました。
研修は講師に来ていただいてその場でお話を聞くもの、
という概念が、コロナ禍で大きく変化しました。
オンラインでリアルタイムに画面を通して打合せを行うことも珍しくなくなりました。
今回の研修は、福岡市の「親と子のメンタルヘルス研究所」岸本元気先生に、
メールや電話を通じて依頼し、動画撮影していただいたものを
オンデマンドで視聴しました。
事前に受け付けていた日々の支援の中での悩みや質問を
先生にお伝えして、その内容に沿ったお話を動画に収めていただきました。
スクリーンに動画を映し出し、11名で視聴しました。
残念ながら、所属の園が休園しているなどの理由で参加できなかった方も
ご自宅などで観ていただくことができました。
これもオンデマンドの利点ですね。
今回のお話は、以下の3項目でした。
~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~
①「こころの仕組み」がわかると「ことばがけ」が変わります
②「発達の相談」をお受けする時に知っておきたい視点
③実は「不安」には「流れ」があるのです
~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~☆~~~
初めて子育てをする保護者さんたちに寄り添う場として
支援センターや、親子ひろばの存在はとても重要です。
そこにいつもいてくれる支援の先生方は
「不安」をかかえている保護者さんたちの強い味方です。
相談したいな、この人に聞いてもらいたい、と
思ってもらえる言葉がけを学ぶことができ、とても良い機会となりました。